RAWペーパー比較:オーガニックとクラシックの違い

 

 

高品質で人気の高いRAWペーパーですが、オーガニックとクラシックの違いって正直分かりづらいですよね。

 

素材が違うと言われてもイメージしづらく、知りたいのは実際の使用感だと思います。

 

なので今回は、違いに焦点を当てて

RAW・ローリーングペーパー:クラシックとオーガニックの比較】をお送りします(♡ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾

 

                

 

元々商品は高品質なため、他メーカーのペーパーと比べても美味しく吸えるペーパーです。

加えて、どちらが良い悪いでは無く、2つを比べた時の違いとなります。

なお、感じ方は個人差があるとご理解ください。

 

RAW Rolling Paper

 

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公式では

 

オフィシャルページにて、下記の説明が記載されています。

商品としての相違点は、これで十分な情報かと思うので省略致します。

 

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スマホユーザーからは少々見づらかったので、実際の説明画像とほぼ同じになるよう画像を作成しました。

 

【価格】

 

クラシック:(S)¥133 (D)¥265:1枚あたり(S)¥2.7 (D)¥2.65

オーガニック:(S)¥173 (D)¥296:1枚あたり(S)¥3.46 (D)¥2.96

 

コスパだけ見ると、オーガニックのペーパーはやや高く、クラシックに軍杯が上がる。

 

使用感

 

【触感・張り】

 

クラシックツルツルとした触感で滑りやすく、パリッと張りが強い。

オーガニックサラサラとした触感で程よい摩擦抵抗があり、クラシックに比べると靱やか。

 

…口当たりは上記の通りで好みによるが、巻いて持ち歩くならば、きれいな形を保っているのはクラシック。

オーガニックは次元になりやすい。

 

【吸水性・吸油性・耐水性】

 

クラシック吸水性がよく、舐めると馴染むように浸透。

吸油性は、脂取り紙並に脂を吸収するため、指や手に張り付く。

濡らし過ぎても破けることは少ない。

オーガニック吸水性はやや劣る。

吸油性もクラシックに比べれば穏やかなので、指への張り付きはマシ。

濡らし過ぎると、やや破けやすい。

 

…巻き溜め派の方は、タッパー等にヒュミディパック等の調湿ツールを仕込むかと思います。

クラシックの方が水分を通しやすい分、乾燥対策には使い勝手が良いです。

が、ペーパー自体が水分を吸いすぎる場合もあり、いざ吸おうとした時に燃えにくい事もあるので注意。

 

【巻きやすさ】

 

クラシックハンドロールの場合、上記2項目の理由から巻きづらさがあります。

手汗、手の脂が多い勢は注意。

ローラーの場合は、紙すべりがやや多く、失敗する回数も僅かに多い印象。

オーガニック上記2項目の理由から巻きやすいです。

サラサラとしていて程よい摩擦抵抗は、ハンドロールに慣れていない勢にもおすすめ。

ローラーの場合でも、安定して巻くことが出来る。

 

…初心者にはオーガニックが扱いやすいでしょう。

クラシックはハンドロールに慣れている方向け。

ローラーを使用するならば、巻きやすさは僅かな差なので、紙質による口当たりや香喫味への影響を優先するといいでしょう。

 

【厚み】

 

クラシックオーガニック共に同等。

…公式通り。

触感や色が異なるため、差異があるようにも感じるが、じっくり念入りに指で確かめても違いは感じられない。

 

【糊の質・量】

 

クラシックオーガニック共に同等。

…公式通り、差異は感じられない。

敢えて言うなら、クラシックに比べオーガニックの方が舐める際に摩擦抵抗あり、耐水性がやや劣るため極僅かにやりづらさがある。

 

【燃やした時の臭い】

 

━━確認のため、『紙のみ』で燃やしました。

クラシック僅かに焦げた紙臭さがある。

オーガニッククラシックに比べ臭いはほとんど無い。

 

【味への影響】

 

━━『マニ金+ペーパーチップ』を使用し、吸い比べました。

 

クラシック煙の質はスムースであるが、やや紙臭さがある。

また、酸味がマイルドになり、僅かに苦味が増しました。

手巻き界隈では紙臭さは犬猿されるが、それが程よいスパイスとなり、吸い慣れた煙草らしい味に。これはこれで大あり。

オーガニックややツブツブとした煙の質になり、紙臭さや苦味は少ない。

そのためクラシックに比べ、マニ金の香喫味をストレートに感じられた。

が、やや酸味が強まった印象。

特に香り立ちは顕著な違いが見られ、マニ金の爽やかな香りが豊かに楽しめる。

 

…文面だけ見れば、クラシックが劣るようにも思えますが、『喫味にアクセントとしての変化を与えた吸い心地』といった印象で味わいを損なうことはありません。

シャグとの相性や、好みで選ぶといいでしょう。

私の場合は(マニ金なら)、クラシックの方が飽きがこない味わいで普段用。

たまにオーガニックで、香りを存分に楽しむといった使い分けが好みです。

 

【巻いた時の見た目】

 

上から『クラシック』、『オーガニック

 

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最後に

 

両製品をメイン使いしている私も、今回細かくレビューしたことによって、ペーパーによる香喫味への影響をより深く感じることが出来ました。

 

公式通りになりますが、どちらの製品も品質が良く非常に美味しく吸えるので、好みによって使い分けるのがおすすめでしょう。

どちらか一方であっても、ライフスタイルや使用感、常喫シャグとの相性によって、自分に合ったものを選ぶといいと思います。

 

━━私が使い分ける・選ぶならば、下記の通りとなります。

 

クラシック辛口にしたい/締りを持たせたい/甘味の濃いシャグ/酸味の強いシャグ/着香なら元の葉たばこの旨味が淡白なもの/強く加香されたシャグ/水分量の多いシャグ/

 

オーガニック香りを楽しみたい/葉たばこ本来の味わいをストレートに感じたい/甘味の少ないシャグ/無添加シャグ/着香なら元の葉たばこの質が良いシャグ/水分量の少ないシャグ/

 

正直なところ今までは、シャグやフィルターばかりに気を取られ、ペーパーは『臭くなければいい、何となく味が美味しく感じるからこれでいいや』と優先度の低い選び方をしていました。

これを機に、好みによってペーパーでも調整し、よりベストな1本を作りたいなと思った次第です。

 

もしも、まだ両製品の違いについて知りたいことがあれば、コメントにてリクエストしてください。

 

それでは長くなりましたが、これにて【RAWペーパー比較:オーガニックとクラシックの違い】を終りと致します。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

皆さん、良き手巻きLIFEを〜٩(ˊᗜˋ*)و

 

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